永遠亭comacの出張版(ほぼ将棋について)

将棋についてつぶやく(腕前は超ド素人)

考察

藤井八冠の生涯獲得タイトル数が150期は無謀過ぎる

www.youtube.com 今日はこれについて書きます。 それで先にうちなりの見解を言うと150期は無謀過ぎ。せいぜい行っても120期行けば凄いのかなと思う。 なぜ、この計算を否定するのかと言うと 1.藤井八冠は人間です2.藤井八冠を超える棋士が出ない理由が無…

【世代交代?】若手棋士の活躍について考える

出口六段で64人目のタイトル戦登場となります。 実は、現在で370人前後がプロ棋士になっている。まあ、現在は棋士番号というのがあるが、1977年に制定されたため、それ以前に退会、死去した棋士には番号が付与されていない。 この前、引退された桐山九段は93…

藤井竜王の今期の勝率は?

今年、覚醒元年だと思います。 個人的な感覚だと、フリー〇で例えるならまだ第2形態じゃないかと思うんです。今年20歳になり、普通なら今から急上昇するはず。さらに藤井竜王は早熟ではない気もします。つまり、今から第3形態になって、25前後にはゴールデン…

続・叡王戦の永世について考えてみる

前回はこちら terumokosho.hatenablog.com 前回永世称号について書きましたが、ちょっと考えが変わったので書きます。 前回は連続5期か通算10期と書きましたが、叡王戦が全棋戦の中で最も難しい棋戦のような気がするのです。 前叡王の豊島九段と斎藤八段が本…

【叡王戦】大混戦になってきました。【タイトル初挑戦あり得るかも】

現在、叡王戦は挑戦者決定トーナメント開催中で2回戦が3局終わり、残すは丸山九段、佐藤天九段の対局のみになりました。 挑戦者有力候補が次々消えていき、現在の準決勝進出者(=来期シード者)は 出口五段、船江六段、服部四段の3名。あと、丸山九段、佐藤…

【名人はいつ?】藤井聡太竜王の件にて【只今五冠に挑戦中】

ちょっとこの前から思ったのが藤井聡太竜王のアンチコメント。許せないとか不正だとか。 この件について書こうと思うけど、その前に本来なら無視で十分。 今回は何で強いについて書きます。多分このブログではまだ1回も取り上げていないかな。 強いという理…

個人的な将棋ニュースTOP10 2021

2021年12月31日ということで将棋ニュースを振り返りたいと思います。 第10位 菅井八段 一般棋戦の全棋士戦初優勝 これ、意外な話になりますが、実は一般棋戦の優勝自体は新人王、大和証券ネット将棋・最強戦に続き3度目ですが、全棋士参加の優勝は初めてなの…

あるチャンネルを登録解除しました

この話は本来だとメインブログに挙げるべきだけど、将棋関連ということもありこちらで書きます。 実はたんたんチャンネルを今朝解除しました。 その理由が、勉強不足が露呈していることと藤井竜王を応援しすぎていること。あと、ゆっくりで解説しているとこ…

4強時代から一転

というか、元々4強時代なかったと考えていますが、 みんなが4強時代という理由にレーティングが横並びになっていた時代がありました。 2019年12月から藤井、渡辺、豊島、永瀬がレーティング1~4位になり、2020年3月は 1位 渡辺明 三冠 19482位 藤井聡太 七段…

王将戦の結果から今期の最終勝率を予想してみる

藤井竜王が今年度5つ目のタイトル戦出場になりました。 5つ目のタイトル戦出場というのは実は2013~15年の羽生善治九段以来の快挙で、 五冠になると、竜王戦で何とか藤井猛竜王(当時)が死守した年(2000年)の羽生九段以来快挙になります。 さらに、史上初…

藤井時代到来か?

実は2017年くらいから横綱不在という事態になったと言えると思います。 その理由が、2017年に8大タイトルを8人が所持している状態になったということ。 さらにその時期防衛出来る棋士が少ない。 あと、渡辺名人が棋王のみになっていたことも要因。 そして、2…

令和の黄金カード 豊島ー藤井(聡)戦

20局対戦あって 藤井11勝 豊島9勝 とついに藤井三冠が逆転しました。 そして、11月5日に王将戦挑戦者決定リーグ戦があって、12日~竜王戦第4局。21日に将棋日本シリーズ決勝と3回あたります。 しかし、なぜ逆転できたのか? 実は去年までは豊島竜王の6勝0敗…

藤井三冠は大山・中原・羽生よりも上のレベルかも。

今回の竜王戦でもそうだけど、ここ最近の藤井三冠の勝ち方がえげつない。 昨日の竜王戦は35手目で形勢が動き70手で勝ち。郷田九段との順位戦は1時間以上余らして圧勝。竜王戦初戦で中盤まで押されたが、最後逆転勝ち王将戦で広瀬八段戦は67手で完全試合。 こ…

とある動画に対してのコメント

www.youtube.com www.youtube.com この動画について語ります。 結論から言うと出鱈目で全く参考になりません。 その理由について語ります。 何故参考にならないのか? その理由の一番は時代背景なのです。 大山時代は戦前・戦中の時代。当然テレビは無い。加…

評価値放送について(続き)

引用リツイートあったので書きます。 盤面なしの評価値放送をBANするのは流石に無理筋だと思う。(見てないけど) 「次△64銀で永瀬先生が指しやすそう」というツイートと性質的に同じだと思うんだけど。 (信頼度は比較にならんけど) 確かに「普通のプロ棋…

評価値放送の話

まず、10ヶ月前に評価値放送についてブログで書きました eienteicomac.hatenadiary.jp eienteicomac.hatenadiary.jp この時は評価値放送は盤面さえ載せなければOKではと思ってました。しかし、先日とある評価値放送で2つBANされたようです。 ひとつは盤面載…

藤井聡太1強時代が本当に来るのか?

以前似た記事を書きました terumokosho.hatenablog.com 今回は本当に藤井聡太1強時代が来るのかを考えたいと思います。 タイトル戦 まず、タイトル戦は5回登場し5回とも勝っています。 この時点で大偉業です。普通は最初のタイトル戦で負けることもあるし、…

王将戦挑戦者決定リーグ戦開幕

前期 名前 勝 負 第1回戦 第2回戦 第3回戦 第4回戦 第5回戦 第6回戦 第7回戦 1 永瀬拓矢王座 0 0 先 先 先 羽生 豊島 近藤 広瀬 糸谷 ― 藤井 2 豊島将之竜王 0 1 ● 先 先 広瀬 永瀬 藤井 糸谷 ― 羽生 近藤 3 羽生善治九段 0 0 先 先 先 永瀬 ― 広瀬 近藤 藤…

パズルと将棋

今日の話はそういうこと。 というのも、将棋とパズルと共通するところあって「読む」ということ。 将棋の読みというと何手先の形勢判断。この手順だといいけど、これだと負ける。ということ パズルも読みというのがって、直感で解くこともあるし手が覚えてい…

トップ棋士とあたる機会が増えれば強くなれる?

9月2日に行われた棋王戦の藤井王位棋聖と斎藤(明)四段との対局中に解説の高見七段の発言で「勝っている人rがどんどん強くなるシステム」と表現したのです。 これはどういうことかというと、四段になるといろんな棋戦に出れるのです。しかし、竜王戦と順位戦…

藤井二冠が強いことは悪いことではありません。

20代30代の棋士に対しては「君たちは悔しくないのか」と言いたい気持ちもあります (谷川浩司九段/2018年2月朝日杯にて) について考えたいと思います。 谷川九段は仮にその時20代だったらものすごい藤井対策を考えていたと思います。それくらい衝撃なこと…

時代背景を遡ると羽生九段はすごかった

今日のお話はまたYouTubeのやり取りで生まれた話です。 昨今の将棋界では藤井聡太が全冠制覇はいつになるのかと囁かれてたり、羽生九段が「(自身のタイトル数)超えるとすれば藤井さん」と仰っていたり、藤井時代がそろそろ到来と言われております。(藤井…

年間89局は難しい?

今日は年間最多対局数89局のお話 この対局数は最も記録更新が難しいと言われている大記録です。 記録作った本人も今ではかなり難しいと仰っています www.youtube.com 年間89局の内訳 何故、年間対局数更新は難しい? 今後は対局数は増える? 年間89局の内訳 …

将棋は技術だけでは勝てない

今日の話は藤井二冠のこととまた違うお話。 2021年4月 橋本八段が一身上の都合で引退しました。 その一身上の理由はかなり大きい問題なのでここでは触れませんが、精神的ダメージが大きかったようです。 それも成績に出ていたわけではないんですが、2020年度…

叡王戦の永世について考えてみる

2017年に羽生九段が竜王獲得し通算7期となり永世竜王を獲得。そして、永世七冠になりました。 今日はその永世称号について語りたいと思います 現在の永世一覧 永世称号は誰が決めるの? 永世叡王は? 現在の永世一覧 永世称号 永世称号 制定年 条件 該当者 …

藤井1強時代は将棋界を弱体化させる

今日はコメントの応酬でちょっと疲れたから…ということではございませんが、 以前書いた記事について再度書きます。 eienteicomac.hatenadiary.jp 藤井二冠の独占が悪影響及ぼす? 藤井二冠を意識した将棋を研究するパターン 今まで通り 藤井二冠が完全独走…