今期の成績は32勝5敗 .865とと今年も年度勝率更新するのではと騒いでいる状態です。
しかし、去年と違うのは銀河戦終わった時点でこうなります
銀河戦0-1 32勝6敗 .842
銀河戦1-1 33勝6敗 .846
銀河戦2-0 34勝5敗 .872
現時点で12月末現在で去年の12月までの勝率(35勝7敗 .833)超えるのは確定です。
これが年度勝率とどう絡むのか?
王将戦の挑戦者は菅井竜也八段に決定。その藤井八冠が防衛する確率が96%
棋王戦の挑戦者は広瀬・本田・伊藤匠の誰か。広瀬九段・本田六段は98%、伊藤匠七段は95%の確率で藤井八冠が防衛
これが番勝負における確率で王将戦・棋王戦の両方ともストレートで防衛する確率は25%以上あるのです。
つまり、
7勝0敗 21.8~26.6%
7勝1敗 33.3~49.0%
1敗以内の確率が45.1~75.6%で十分あり得ます、それを踏まえてこうなります。
銀河戦0-1 39勝6敗 .867 か 39勝7敗 .847
銀河戦1-1 40勝6敗 .870 か 40勝7敗 .851
銀河戦2-0 41勝5敗 .891 か 41勝6敗 .872
つまり、王将戦と棋王戦が7‐0でNHK・朝日で1勝上げた時点で達成する可能性あり。
さらに、全棋戦優勝且つ全勝した場合9割超えもあり得ます。
それでも、年度勝率更新は厳しいという見方が正しいと思います。その理由が単純で早指し戦は何が起きるか分からないからいつ負けてもおかしくない。今期の銀河戦も初戦敗退もありえた。だから銀河戦優勝し、王将戦3連勝した時点で初めて新記録が見えてくるのかなと思います