実は2017年くらいから横綱不在という事態になったと言えると思います。
その理由が、2017年に8大タイトルを8人が所持している状態になったということ。
さらにその時期防衛出来る棋士が少ない。
あと、渡辺名人が棋王のみになっていたことも要因。
そして、2021年横綱が出てきたと言ってもいいかなと。それが藤井聡太竜王。
これは2015年に羽生善治九段が達成以来6年ぶりの快挙。
ただ、普通の四冠なら横綱とまでは言えない。
けど、彼の場合は2つ防衛の上、2つ新たに奪取。しかも2つストレート勝ち。
もはや横綱と言ってもおかしくない。
過去に横綱というと羽生九段もそうですが、2012年ごろの渡辺名人、1990年代前半の谷川九段。あとは大山・中原・升田もそうですね。
つまり、歴代の棋士を見ても複数冠持った上で連覇した棋士ってあまりいません。
さらに挑戦者に結構な割合で名乗り上げるかというとそれも厳しかったりします。
そして藤井聡太竜王(藤井竜王でもいいけど、まだ史上初の三連覇達成した藤井猛九段思い出すから、もうしばらくはこれでw)は挑戦者になることも多いし王将戦も現在4勝0敗と好調ですし。そう考えると藤井時代到来は間違いないと言えるでしょう。
ここからは全然違う話
全くわからんが正しいけど、八冠制覇は間違いないと思う。
それはいろんな人が言っていることだけど、彼はそれだけでは終わらない。
4年連続八冠制覇もあり得る。これは大山十五世名人が全冠制覇の連続記録3年を超えるということ。
そして、もっと恐ろしい記録を言うなら10年間タイトル戦登場も出来なくもない。つまり80期連続タイトル戦登場。