個人的な感想は、藤井叡王の貫禄勝ちだけど、結構早い段階で藤井叡王の研究範囲から外れた感じがしました。それもそのはず、23手目で50分近くの差がありました。
50分差自体は珍しいとは思いませんが、4時間のチェスクロック且つこの後の難しい中盤から終盤のことを考えると序盤で使いすぎではないかと思います。
ただ、そのあとは差を広げていった感じはいつも通りの展開だなと思いました。
次局は?
今度は出口六段が先手番なのでできればここで1勝上げたいところ。
ただ、今日の勝ち方を見る限り序盤で時間使ったものの藤井叡王が戦いやすかった形になったから、再び藤井叡王の完勝もあり得るかもしれないな。
叡王戦は5月中で終わるか?
それはあると思いますが、それ以上に5月中で終わるとタイトル戦が被ることが少なくなるので終わらせた方が藤井叡王にとっては楽なのかもしれないです。ただ、最終局までもつれると、タイトル陥落も無くもないかと思います