永遠亭comacの出張版(ほぼ将棋について)

将棋についてつぶやく(腕前は超ド素人)

王将戦のルールが変わりました。

来週から渡辺明王将(=名人、棋王)と藤井聡太竜王(=王位、叡王棋聖)の第71期王将戦七番勝負が開幕します。

この対局は三冠対四冠と最高峰のタイトル戦と言われており、期待されている方たくさんいると思います。

持ち時間は8時間の2日制です。

 

そして、第72期からルールが変わります。
予選、挑戦者決定リーグはチェスクロック方式に変更になります。
ただ、予選は各3時間、挑決リーグは各4時間は変わりません。

そしてタイトル戦も従来通りの8時間のストップウォッチ方式になります。

 

これによってどう変わるのか。
チェスクロックとストップウォッチとどれくらい変わるのかと考えた時、1手45秒程度の差と考えた時30~1時間くらい持ち時間が変わると思います。つまり、チェスクロックの方が短くなりますので判断力が問われると思います。
さらにこれによって波乱が起きやすくなる傾向もあって、豊島九段がリーグ復帰できるかというと五分五分かと思います。その理由で豊島九段もチェスクロックがそこまで得意でもない。

なので来期は色々と変わるので予選も挑戦者決定リーグも現時点では予想は難しいと。