久々に棋戦の話します
本日（9/19）から王将戦挑戦者決定リーグが開幕します。
前期は藤井王将（=竜王・王位・叡王・棋聖）が5連勝で最終戦待たずに挑戦者になり、指し込みありのストレートで王将位奪取しました。
このリーグはいろいろあって、前期は豊島九段が陥落という波乱が起きました。
その前の時も藤井王将が開幕3連敗で陥落したという「将棋界最高峰とも言われる屈指の難関リーグ」になっています。
そして、一番有名な話は第45期王将戦で羽生竜王名人（六冠）が谷川王将を4連勝で破って史上初の七冠制覇という偉業を成し遂げました。
第72期挑戦者決定リーグ出場者
渡辺明名人（14期連続 通算14期）
永瀬拓矢王座（2期連続 通算2期）
羽生善治九段（4期連続 通算30期）
近藤誠也七段（2期連続 通算3期）
豊島将之九段（7期連続 通算13期）
糸谷哲郎八段 （2期連続 通算7期）
服部慎一郎四段（初出場）
今期のメンバー見て、混戦になると思います。
その理由が、チェスクロックというところ
展望
本命は渡辺名人、永瀬王座、豊島九段の争いになるかと思いますが、前期を見る限り番狂わせが起きてもおかしくないと言えます。
その上、羽生九段は調子いい感じで棋王戦で広瀬八段に完勝と言える内容だったので現時点で誰が行くかは難しいと思います。
あと、服部四段がどこまで勝つことが出来るかという点も気になります。
挑戦者ボーダーはこのメンバーだと5勝1敗は難しいかな。4勝2敗で挑戦者決定戦に縺れると思います
