永遠亭comacの出張版(ほぼ将棋について)

将棋についてつぶやく(腕前は超ド素人)

叡王戦も王位戦も大詰めを迎えました

これまでの成績は

王位戦 藤井王位 3勝 豊島竜王 1勝

  第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局 第7局
藤井王位 8/24
8/25
9/6
9/7
9/28
9/29
豊島竜王

 叡王戦 豊島叡王 1勝 藤井二冠 2勝

  第1局 第2局 第3局 第4局 第5局
豊島叡王 8/22 9/13
藤井二冠

 

このダブルタイトル戦で藤井王位棋聖が両方に王手かかった状態です。

そして内容的にどうかというと王位戦第1局は両者1時間40分残しての終局で藤井二冠にとってはあまり例のない大敗劇でした。しかしそのあとの王位戦叡王戦は藤井二冠が終始圧倒させる展開を見せ5勝2敗で両方に王手かけました。

しかし、当初の予想は激戦か豊島竜王が有利という見方も出来ていたのです。それもタイトル戦前までは1勝6敗と豊島竜王の方が圧倒していたのです。

 

18,19日に王位戦第4局のあとに22日に叡王戦第4局。24,25日に王位戦第5局と藤井二冠もそうだけど豊島竜王も日程が結構きついです。
となると作戦を練る暇は無くて叡王戦第4局が名古屋ということで若干藤井二冠の方が移動もない分気持ち有利かと。

 

仮に研究無しでとなると藤井二冠の方が断然有利になると。
というのも研究したうえで対局に臨むというのが普通なのですが、多分研究の時間がないとなると盤面を見ながら考えることが中心となり、藤井二冠の強さの一つでもあるのです。

普通の棋士だと研究から外れると考えこんで悪手さすこともしばしばですが、藤井二冠はその辺もある程度は対応しております。

 

多分ですが叡王も王位も両方とも獲るのは目に見えています。
それくらい、藤井二冠が内容も時間も圧倒しているので期待できるかと