8/22に叡王戦第4局ありましたが、あんなにあっさりした対局ってあったかなと。
というのも、野球で例えるならこうかと。
藤井二冠⇒疲労回復のためピッチャーは2軍の選手、バッターは主砲を休ませた
豊島叡王⇒バッターは全員主砲クラス、ピッチャーは球速180㎞/h超える秘密兵器登場
これでどうなるかというと一方的にやられるのは当たり前。
下手したら、全盛期のたけし軍団と巨人が対戦している感じとも言える。
見ていて思ったのが豊島叡王が一方的にやりたい放題。ただ、普通なら藤井二冠が粘る場面があるはずが、粘らない。
対局後のインタビューも「完敗」と
ただ、ここで言えるのが手を抜いたというのは無いにしても、用意せずに挑んだ雰囲気もあるような気がします。じゃないとあそこまで簡単に負けることはないと思います。
さらに、牙を見せなかったということは王位戦で何か企んでいるのではないかとも考えられます。
まあ、18,19日に王位戦やって22日に叡王戦。24日から王位戦なので1週間で3局になるとどこかで研究な感じで指すことも不思議ではない気がします。
一方豊島竜王は叡王戦がカド番でここで落とすわけにはいかないから用意してきたものをぶっこんだと。そうなると王位戦も後手番ですが何か仕掛けてもおかしくない。
次回は24,25日の王位戦。先手番は藤井王位。豊島竜王からするとここは絶対に落とせないから気合入ると思いますが、熱戦を期待します