正直言うとこればかりは仕方がないと思う。
というか、ホリエモンや松丸君の兄が変なこと言っているけど、状況もルールも知らない奴の意見はほっといて
28日のA級順位戦で佐藤天彦九段が30分以上のマスク未着用のため反則負けとなりました。それを指摘したのが対局者の永瀬拓矢王座。
裁定については以下より
記事によると、
佐藤天彦九段が30分にわたるマスク未着用が2回あったことから中継映像確認の上で協議行い臨時対局規定第3条により佐藤九段の反則負けと裁定致しました。
（中略）
今回の永瀬王座対佐藤九段戦においては上記基準に基づいた裁定を行いましたが、一方で、裁定者となる立会人を対局現場に当日設けていなかったことから、対局が深夜に及ぶ中、状況の把握と意思決定に時間を要し、機動的な対応を逸したことは否めません。
現在、順位戦対局においては、対局数が多い日(主にB級1組、B級2組、C級1組、C級2組)には立会人を設けておりますが、すべての対局で常駐化しているわけではありません。
つまり、状況把握と意思決定に時間を要したため永瀬王座からの指摘からさらに30分以上経って反則負けになったということ。
うちが思ったのはルールは記事の通り、全棋士が理解・了承したうえなのでマスク着用義務については別に問題じゃないと思うけど、立会人がいない方が問題なのかと。囲碁では同じくマスク着用義務しているけど、立会人が映像とか見ながら外している人がいたら警告。2回目で反則ということをしているのです。さらに、立会人は全対局終了まで見守っているのです。つまり、将棋でも同じようなことをすればここまで大きい問題なかったのではないかと。
なお、記事には「夕食休憩を含む長時間の対局においては、すべての棋戦で立会人を設ける」と書いてありましたが、やはり指摘する方も心痛むし、指摘される方も嫌な想いするだろうし、だからもっと遺恨残らない形。つまり、立会人までは行かないが理事の方が定期的に様子をうかがうとかもっと連盟が配慮してほしいと
