永遠亭comacの出張版(ほぼ将棋について)

将棋についてつぶやく(腕前は超ド素人)

対局と別の場所で戦いがあった。(その1)

今日は対局以外の話。

例えば、昼食だったりおやつも対局以外の話にあたる。
今回はそういう話をしたいと思います

アイスクリーム直飲み事件

これはタイトル戦の出来事。
深浦九段がシュークリーム頼み、羽生九段はアイスクリームを頼んだ。
しかしアイスクリームを頼んでから10分15分経ってもアイスクリームに手を付けない。

実はここまでだったら普通にあり得ることで過去にも頼んだけど手を付けずに終局した(1日目終了)はありました。

しかし、ここから30分後液状化アイスクリームを直接飲んだのです。

それを目の当たりにした深浦九段は

深浦「今日の将棋負けそうだな」

と。

最近、藤井三冠が70%超えてくると「ああ、これはもう藤井の勝ちだ」とか言う人いるんですが、実は場外で起きていることも多いのです。この事件は深浦九段の鉄板ネタで今では笑い話になっているんですが、それだけ集中力と気迫に押されたのでしょう(と思いたいw)

後日そのことを羽生九段は

羽生「そんなことありましたっけ?」

流石、羽生九段(笑)

2003年の王座戦での話

これは羽生九段と渡辺名人の話。
2000年に15歳でプロデビューし、初のタイトル戦となった渡辺五段(当時)。

当時の渡辺名人はこう考えていた

渡辺「羽生名人(当時)より安いのにしなきゃいけない」

この考えが仇となる。
羽生九段が一番安い「そば」を頼んだ時、渡辺名人は相当困った。それで星を落としたとか。さらに、またもや羽生アイスクリーム事件が勃発する。

渡辺「アイスクリームが700円…」

しかも羽生九段は頼んだアイスを飲みもしなかった。
それに気になった渡辺名人は。

渡辺「羽生さんは最後までアイスに手をつけなかったんです。あれでこの将棋負けたと思いました。」

ただそれも、羽生九段はあまり深い意味は無いようだったw
その結果、羽生九段が12連覇達成。人間の弱みを付けてくるのは流石ですw(多分そういうことではない。)

 

 

 

盤外戦というと大山康晴

という話を次回します。